2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年まとめ

ケアシノスリ(道東 1月) オオワシ(道東 1月) ケアシノスリ(亜種クロケアシ 道東 1月) コミミズク(道東 1月) アメリカコガモ(道央 1月) ギンザンマシコ (道央 1月) ケアシノスリ(道北 1月) ケアシノスリ(亜種クロケアシ 道北 1月) ケアシノス…

2019年まとめ

ケアシノスリ(道央1月) ナベコウ(九州2月) ハイイロチュウヒ(九州2月) オオカラモズ(九州2月) ナベヅル(九州2月) ミサゴ(九州2月) シマアジ (関東3月) メジロガモ(関東3月) ヤンバルクイナ(沖縄3月) ソリハシセイタカシギ(沖縄3月) カタ…

函館山秋の渡り2020後半戦

函館山も8日で冬季閉鎖という事で2ヶ月近くにおよぶ函館山通いも終わりました。後半戦は大学の方が忙しくあまり通えませんでした… 10月17日 ツグミ、マミチャ10+、ウグイス20、アオジ40+、クロジ、アオバト40+、ルリビタキ1、イカル2+、メジロ、ミヤマカケス…

2020秋・北海道の鷹の渡り後半戦

そろそろタカの渡りも終わりに近いので後半戦もまとめました。思っていたより通えなくて残念です。白神は観察ポイントがノスリルートから外れているようで、殆ど観察出来ませんでした。測量山、龍飛では数百飛んでいる日でも数えるほどだったので、どこかに…

ムギマキ

過去に撮影したムギマキの写真をまとめてみました。個体差があって何度でも見たい鳥です。 自分も最近知ったのですが、雌雄の分かりやすい識別点は外側尾羽の基部が白いと雄、白くなければ雌、らしいです。 雌 ♂若鳥(1枚目は春、2.3枚目は秋) ♂ad

函館山秋の渡り2020前半戦

この秋は函館山に通っております。途中経過はこの様な感じです。10月10日以降は定点渡り観察を取り入れてみました。 9月7日 キビタキ♂a1.♀a1.j2、サメビタキ1、ヒタキsp4+、メジロ、メボソ上種1、アオバト1、ヤブサメ、コゲラ、カラ類、ハシブトガラス 9月18…

2020秋・北海道の鷹の渡り前半戦

今年は鷹の渡りに力を入れてみました。見に行けたのは9月16.19.20.22.27日に白神岬、9月21日に室蘭の6日間です。 白神の観察ポイント 白神岬は北海道西部のハチクマ達が渡り切るとまとまった数のハチクマが見れる事が無かった。おそらく室蘭経由のハチクマは…

タカの渡り

ハチクマ雄成鳥中間型(白神岬9月16日) ツミ幼鳥(9月19日白神岬) ツミ幼鳥(9月19日白神岬) ハチクマ幼鳥淡色型(9月19日白神岬) ハチクマ幼鳥暗色型(以下9月21日測量山) ハチクマ雌成鳥中間型 ハチクマ雌成鳥中間型 ハチクマ雌成鳥中間型 ハチクマ雄…

銚子のカモメ2020

2020年2月8日、3月7日、3月19日に銚子へカモメ修行をしに行きました。 2月8日 推定シロ×セグロカモメ 小型シロカモメ2w フルマカモメ カナダカモメ1w 3月7日 推定セグロ系雑種 タイミルセグロカモメ カナダカモメ1w カナダカモメ2w カナダカモメ(通称・干潟…

函館山探鳥ポイント紹介

今年も函館山が楽しい季節がやってきました。という事で函館山の探鳥ポイントを紹介したいと思います。各種の観察時期は僕の過去ブログでご確認下さい。 A(野鳥観察小屋周辺)・春は基本旧登山道を往復するのがオススメ。このポイント前後ではヒタキ、ツグ…

北海道のシギチの渡り 2020

久々の投稿です。5〜7月は鳥を見てませんでしたが、8月後半から復帰しました。 当地では珍しいウズラシギ。今年は当たり年みたいです。 タシギ。 当地では珍しいダイゼン成鳥夏羽 ホウロクシギ。 アメウズ(手前)とウズラシギ(奥)。当地ではアメウズは3年…

与那国島遠征3月27-4月2日

大分前ですが与那国島遠征へ行きました。鳥果はシロトウ、セグロアジサシ、オオチドリ、アサクラサンショウクイ、クロウタドリ、ヤツガシラ、アオハライソヒヨ、バンケン、シキチョウと大当たりでしたが、セグロアジサシ、アサクラサンショウクイはしっかり…

三宅島遠征3月16.17日

3月15日よるに東京を出て航路で三宅島に行き一泊してきました。 アカコッコ館、大路池周辺・早朝にはタネコマドリ、モスケミソサザイの囀りが響き渡り、偶にカラスバトの低い鳴き声が聞こえて来る大変楽しい場所でした。アカコッコは聞いていたより現れてく…

奄美遠征3月9-12日

ボルネオ島遠征が新型コロナにより中止になったため3月9-12日に奄美大島へ行って来ました。 行程 3月9日・空港近くの海岸→奄美自然観察の森→三太郎峠 3月10日・三太郎峠→奄美自然観察の森→アカツクシガモ→フォレストポリス→三太郎峠 3月11日・三太郎峠→奄美…

イスカ

今年はイスカが多いようで北海道各地に出現しています。1月には函館キャンパスに50羽ほどの群れが滞在していましたが、3月3日に久しぶりに自宅周辺で大きな群れを見ました。 イスカ±300 北斗市 イスカは体色が様々で観察するのが楽しいです。 ♂ad ♀?ad ♂1w …

雑種

今年に入ってみる事の出来た雑種達です。雑種の観察は特徴の出方や親の推定など楽しめるポイントが多く興味深いです。 左上・マガン、右上・シジュウカラガン 下・マガン×シジュウカラガン 左上・マガン、右上・ハクガン 下・マガン×ハクガン ヒメハジロ×ホ…

道央のガン(2月21.24.25日)

2月21.24.25日に道央でガンを観察して来ました。北帰するガン達の中継地で毎日入れ替わるガンを観察出来て楽しかったです。3日で20時間ほどガンを眺めました。。。(lll __ __)バタッ 21日 マガン、オオヒシクイ、ハクガン(7羽)、シジュウカラガン(約210) 、ハ…

九州遠征2月10-14日⑤諫早

14日は早朝にナベコウの塒立、採食を観察しました。日の出20分後くらいに電柱から飛びたったナベコウは近くの畑に降り長い嘴を差し込み採食をしていました。途中水路に降りる所も観察出来ました。 長い嘴を差し込み餌を探すナベコウ 水路に降りたナベコウ ナ…

九州遠征2月10-14日④大授搦

13日は朝から大授搦へ行きました。着いた時は潮が引いていましたが、干潟には一面にツクシガモ、ズグロカモメが居てスケールの大きさに感動しました。潮が満ちシギチを探すとダイゼン、ダイシャクシギ、ハマシギ、アオアシシギなどの基本種に加えオオハシシ…

九州遠征2月10-14日③出水

2月12日は朝から晩まで雨予報だったので、天候関係なく車から観察出来る出水まで戻り、10日に見つけられなかったアネハヅルを探しました。 諫早から出水に向かう道中の熊本では、ミヤマガラス100羽に混ざるコクマルガラス30羽ほどを見つける事が出来ました。…

九州遠征2月10-14日②諫早

11日は九州南部から北部に移動し諫早干拓周辺で探鳥しました。 まずは日の出前に中央干拓の堤防公園に車を停め猛禽の塒立を観察しました。 ハイイロチュウヒ が複数羽広大な葦原を飛んでいました。塒立を観察した後、ナベコウを探しに旧中央干拓地へ。ナベコ…

九州遠征2月10ー14日①出水

2月10ー14日で九州遠征に行って来ました。 行程は天気の都合で、10日九州南部、11日諫早、12日出水、13日九州北部、14日諫早という南と北を行ったり来たりする非効率な回り方になってしまいました… 10日はまず出水にツル達を見に行きました。行くのが初めて…

道南の鳥

ここ1週間は木古内-八雲区間でちょいちょい探鳥してました。特に珍鳥は見れませんでしたが、観察種と気づいた事を書いていきます。 1月25日茂辺地川 ベニヒワ200±、カワガラス、ヤマセミc、オオアカゲラ、エナガc ベニヒワは針葉樹を落ち着きなく移動してま…

レンジャク

ただ今、函館に(北海道中に)大量なるレンジャク(主にキレンジャク)がやって来ています。近くで観察出来る機会に恵まれたので、2種を比較してみました。1月上旬にもレンジャクが多く見られたのですが、その時はヒレンジャクが大半を占めていました。ちな…

真冬天売遠征(2020.1.12-13)

今年は雪が少ないためか、天売島の猛禽、小鳥が例年に比べ多い、という事で天売島へ行って来ました。海が穏やかで問題なく船が出てくれて良かったです。例年はこの時期は宿がやっていない事が多いようですが、今年はたまたま萬屋さんが営業されていて助かり…

オオノスリ・天売島1月12日

オオノスリjuv(1月12日天売島撮影) この写真では分かりずらいですが、虹彩が淡褐色で換羽が見られない事から幼鳥だと考えました。 この個体は幸い分かりやすくオオノスリの特徴が出ていましたので、図鑑を参考に他2種(ノスリ、ケアシノスリ)と比較して識…

函館キャンパスの小鳥達

最近の函館キャンパスは小鳥達で賑わっていました。多い時には50を超える数が居たイスカも先日抜けてしまい、キャンパスが寂しくなりました…構内にはイスカの食べた松ぼっくりが大量に落ちています。 シメ(北斗市1月7日)。我が大学のキャンパスにずっとい…

天売島ケアシノスリ個体識別

2020/1/12.13天売島(2023/1に大幅編集) 全部で雄成鳥3個体、雌3cy1個体、幼鳥2〜4個体を観察出来た。 雄成鳥① 尾羽には黒くはっきりした横帯が2本。腹に横斑がはっきりと出ているため雄だと思われる。頬に黒い模様が出ているのが特徴の個体。 雄成鳥②上の…

年越しオホーツク遠征・12月31-2日(2019-2020)

年末道東遠征に続いて、31-2日でオホーツク側へ行って来ました。当初は海が荒れる予報だったので、小型カモメを探そうと思っていましたが、当日は海が落ち着いていたので濤沸湖周辺で猛禽類をメインに探鳥しました。27日に観察したケアシノスリ幼鳥は見当た…