今年も函館山が楽しい季節がやってきました。という事で函館山の探鳥ポイントを紹介したいと思います。各種の観察時期は僕の過去ブログでご確認下さい。
A(野鳥観察小屋周辺)・春は基本旧登山道を往復するのがオススメ。このポイント前後ではヒタキ、ツグミ類が狙える。去年は安定してキビタキ、クロツグミが見れた他、ムギマキ、マミジロ なども見れた。
期待出来る鳥:キビタキ、コサメビタキ、クロツグミ、シロハラ、トラツグミ、コルリ、ルリビタキ、ウソ
B ・海側はムシクイ、ヒタキ類、山側はエンベリ、トケン類がよく見られる
期待出来る鳥:メボソムシクイ、キビタキ、ミヤマホオジロ 、カシラダカ、ツツドリ
C・海側のヤマブドウの茂みにツグミ類がよく居る。ムギマキ、ルリビタキなども期待できる。山側はツグミ類、エンベリなど
主な観察種:ムギマキ、サメビタキ、アオジ、クロジ、マミチャジナイ、クロツグミ、トラツグミ 、ツツドリ、ウグイス、ミソサザイ、ウソ
D・草原性の鳥が入るポイントがあり、ベニマシコ、ノゴマがいたりする。三叉路に柳がありヒタキ類が好む。
期待出来る鳥:ノゴマ、ベニマシコ、メボソムシクイ、コサメビタキ、キビタキ、アオバト
E・ヒタキ類がとても多い。何も居ない時は本当に何も居ない。
主な観察種:キビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキ、オオルリ、メボソムシクイ
F・マユミの実にカラ類やムギマキが付いていたりする。ハイタカ属もこの辺りで見る事が多い。前後の海側の木にはヒタキ類やメジロ、エナガ(シマエナガ)もしばしば見かける。
主な観察種:ムギマキ、メジロ、カラ類、ハイタカ、オオタカ、シマエナガ、シメ
G・秋が深くなるとハギマシコ、マヒワ、ルリビタキ、カヤクグリなどが見られ面白くなる。
主な観察種:ルリビタキ、カヤクグリ、マヒワ、ベニヒワ、ベニマシコ、ノビタキ、ハギマシコ
H・渡る直前の小鳥の群れを見かける。マミチャの群れなども見る。マユミの実にはムギマキも付く。
主な観察種:ムギマキ、マミチャジナイ、ハヤブサ、ハイタカ、ハギマシコ