ボルネオ島遠征が新型コロナにより中止になったため3月9-12日に奄美大島へ行って来ました。
行程
3月9日・空港近くの海岸→奄美自然観察の森→三太郎峠
3月10日・三太郎峠→奄美自然観察の森→アカツクシガモ→フォレストポリス→三太郎峠
3月11日・三太郎峠→奄美自然観察の森→秋名→あやまる岬→三太郎峠
3月12日・三太郎峠→奄美自然観察の森
各探鳥地の成果と感想
奄美自然観察の森・初日、2日目こそオーストンオオアカゲラが見れなかったものの、初日には愛想の良いアカヒゲを観察出来、2日目にはオオトラツグミの姿も確認出来ました。種数も数も訪れた場所では1番濃かったです。オーストンは入り口付近に多く見られる印象でした。
主な観察種
ツミ、ズアカアオバト、アマミコゲラ、オーストンオオアカゲラ、ルリカケス、オオトラツグミ、シロハラ、アカヒゲ、ヒヨドリ
三太郎峠・初日の夜探は大雨で気温も高かったためカエル、ヘビ、アマミヤマシギが多く楽しめました。2.3日目はパラパラと雨が降っていましたが両爬は現れずでした。2.3日目は日の入りから3.4時間ほどはナイトサファリの車が何台も通り、道の真ん中に停車して撮影を開始するのでナイトツアー時間帯は大雨でない限りお勧めではありません。
主な観察種
アマミヤマシギ、オオトラツグミ、ルリカケス、シロハラ、アカヒゲ
秋名・まだ渡りには少し早い時期だったので、渡り鳥は少なかったですがハクセキレイが3亜種見られました。
主な観察種
あやまる岬・カラスバトがパタパタ飛んでました。岬の下にある公園(ゴルフ場)はヤツガシラ、クロウタドリなどが入りそうな良い環境でした。
空港近くに居たサシバ
2羽で囀りバトルしていたアカヒゲ@自然観察の森
夜探で見たアマミイシカワガエル
アマミハナサキガエル
アマミヤマシギ。雨の日は多かった。一夜で20羽以上を確認。
早朝に運良く撮影出来たオオトラツグミ。割と囀っているがなかなか見つからない。
奄美で越冬していたアカツクシガモ
オーストンオオアカゲラ@奄美自然観察の森 図鑑では本当にオオアカゲラの亜種なのかと疑ってしまうほど黒いが、実際に見るとオオアカゲラの亜種である事が納得出来た。
シベリアハクセキレイ@秋名
黒っぽいサシバ(暗色型ではない)
オーストンオオアカゲラ@自然観察の森
上が雌で下が雄。