九州遠征2月10ー14日①出水

2月10ー14日で九州遠征に行って来ました。

行程は天気の都合で、10日九州南部、11日諫早、12日出水、13日九州北部、14日諫早という南と北を行ったり来たりする非効率な回り方になってしまいました…

 

10日はまず出水にツル達を見に行きました。行くのが初めてで何も分からなかったのでとりあえず東干拓付近で日の出を待ちました。すると日の出直後にツル達が次々に塒立して来るのが見れ、スケールの大きさに圧倒されました。f:id:kitanominami:20200216224530j:image

塒立を眺め、日が昇って来た所でツルセンター付近の田んぼをぐるっと回ってみましたがナベヅルとマナヅルしか見当たりませんでした。東干拓は車を止めてゆっくり観察するような場所が無く、勝手が分からなくオロオロしていましたが鶴観察小屋の関係者らしき方に伺ったところ小屋の前のスペースは縦に駐車するなら車を停めても良いと言ってくださったので、小屋前に車を停めて小屋裏から大量なるツルの中のクロ、カナダ、アネハヅルを探しました。クロ、カナダは1羽ずつ見つかりましたがアネハは見つからず…

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ツルセンターが開館したのでセンターからアネハを探しましたが、この日は見つからず…センターの方曰く最近は午前中はセンター前の給餌エリアにいる事が多いそうでしたが、この日は違うようでした…(この時僕はセンターの階段を踏み外し捻挫をし、九州遠征中ずっと足を引きづりながら探鳥する事となります…)

この後も探し回りましたがアネハは見つからず…

ここで見切りをつけてカラフトワシを探しに山を越えてお隣の県に行く事にしました。当地に着きカモやミサゴを眺めているとカモ達が一斉に飛び立ち何やらタダならぬ雰囲気が。すると同行者が黒くて大きい猛禽が木に止まっているのを発見!(カモが飛んで行った方向にカラフトワシが止まっていたのは謎でしたが…w)

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カラフトワシはこの直後に飛んでしまい一旦遠方に飛んでしまいましたが、数分後カラスにモビングされこちらに向かってきました。最終的には自分達の真上を旋回してくれて至福のひと時でした。

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カラフトワシは存在感が半端なかったです。

 

主な観察種

ナベヅル、カナダヅル、クロヅル、マナヅル、ホシムクドリクマタカ、カラフトワシ