11日は九州南部から北部に移動し諫早干拓周辺で探鳥しました。
まずは日の出前に中央干拓の堤防公園に車を停め猛禽の塒立を観察しました。
ハイイロチュウヒ が複数羽広大な葦原を飛んでいました。塒立を観察した後、ナベコウを探しに旧中央干拓地へ。ナベコウを探しているとハイチュウ雄が畑に降りていました。
ふと後ろを見るとコチョウゲンボウが何かを食べていました!
コチョウゲンボウを観察していると先程のハイチュウがコチョウゲンの獲物を横取りしようとコチョウゲンに向かって突っ込んできました。
豪華な場面に遭遇し感動でした。
他にもチョウゲンボウとノスリの小競り合いなど猛禽天国ならではの光景を見る事が出来ました。チョウゲンボウはコチョウゲンボウに比べ強気ですね。
肝心のナベコウはなかなか見つからず…日が落ちてから20分後のほぼ暗闇になった旧中央干拓でやっと塒入して来た所を見れました。
途中モンゴルセグロカモメを探しに海岸に行きましたが、特に変わったカモメは見つけられませんでした…
主な観察種
ナベヅル、ハイイロチュウヒ 、チュウヒ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ノスリ、モズ、タカサゴモズ、カワラヒワ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ハジロカイツブリ、タゲリ、ヒバリ、タヒバリ、オオジュリン、ホオジロ