落石クルーズ 2019年7月25日

7月25日に落石クルーズ第1便に乗ってきました。天気は曇りで霧が立ち込めて視界があまり良くない状況。僕が予約した時は3人だったのですが、乗船人数は11人でした。

鳥はかなり少なく、序盤はウトウが単独で3羽ほど出ただけ…しかし次に出たのが、なんとツノメドリ!愛想が良く10メートルほどまで近づかせてくれました。そして次に登場したのはヒレアシシギ類。アカエリとハイイロがそれぞれ単独で見れました。そして予想外にエトピリカもユルリ島に行く前の沖探索で出ました。

鳥は少なく視界も悪かったですが、前半戦はかなり豪華なメンツが出てくれました。

後半戦はユルリ島、モユルリ島のポイント探索です。ついた直後に高い場所を飛ぶウトウのようなシルエットの鳥が島に向かって飛んでいきました。これこそがエトピリカです。エトピリカは高度が高めに飛ぶので比較的見つけやすいです。しかしその後、エトピリカは出てきてくれず…沢山のケイマフリを観察して、このポイントは終了となりました。次はいよいよ今年チシマウガラスが繁殖しているという、噂の岩に行きました。霧がかかっていて、到底沢山のウミウ、ヒメウからウガラスを見つけ出すのは無理だなと思いましたが、ガイドさんのおっしゃるいつもウガラスがいるポイントをよーく見ると、ウガラスが居ました!冬に2回外していただけに嬉しかったです。

という感じでツアーは終了しました。見たいものがほとんど見れて大満足なツアーとなりました。

 

見られた主な鳥

ウトウ

ツノメドリ若1

エトピリカ亜成長1成長1

ケイマフリ

アカエリヒレアシシギ1

ハイイロヒレアシシギ1

チシマウガラス2

ヒメウ

ミウ

フルマカモメ2

オジロワシ

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序盤に登場したツノメドリ。
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パタパタツノメ。
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ハイヒレ。今回はヒレアシ類2羽とも単独だった。
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エトピリカ。ガイドさん曰く3年目の亜成長。
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ケイマフリ。ユルリ島付近に多く居た。
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チシマウガラス。霧さえなければ…