1月24〜29日で九州へ遠征に行きました。沢山のモンゴルセグロカモメを観察出来たので紹介しようと思います。識別についてはあまり自信がありませんので、もし気づいた点ありましたらコメント頂けると幸いです。
ポイント1・佐賀の干拓の溜池
最初にモンゴルを見つけたのは佐賀の干拓地の溜池でカモを探している時でした。かなり距離はありましたが、明らかに白い頭部が目立っていました。その日は大型カモメ10羽ほどに推定モンゴルad1でした。次の日に同所に訪れると大型カモメ20ほどにモンゴルad1、2w1、推定モンゴルad1が居ました。
推定モンゴル(1/24)
モンゴルad(1/25)
モンゴル2w(1/25)
ポイント2・熊本の海岸、漁港
熊本では球磨川河口やその付近の川の河口などでカモメを探しましたが居ても20前後くらいで、しかもかなり遠くモンゴルを探すには厳しい条件でした。そんな中立ち寄った海岸では大型カモメが200以上降りており、近くの漁港には100ほどの大型カモメが羽を休めていました。
撮影出来たモンゴル
個体A・1番目立っていた個体。モンゴルの特徴を全て兼ね備えた良い個体でした。
個体B・嘴の黒斑や翼のパターンがAに似ており、こちらもザ モンゴルという個体でした。
以下翼は撮れていないがモンゴルで良さそうだと感じた個体。
降りている姿は撮れず、飛翔だけの個体。
最後にこのポイントで唯一見る事の出来た成鳥以外のモンゴル(2w)
モンゴル以外で気になったカモメ
タイミルセグロカモメ3w
タイミルセグロカモメad
ポイント3・熊本の溜池
熊本で、少ないながらもカモメ達が入れ替わり立ち変わり水浴びに来る溜池を見つけ数十分観察しました。全部で30羽ほどのカモメが飛来し、うち3羽がモンゴルセグロカモメ(2w2、a1)でした。
モンゴル2wA個体
2wA個体
2wB個体
成鳥