鴎島と並び僕がこの春通っていた函館山での観察種をまとめました。例によって今年の春だけの観察なので毎年同じかは分かりません。函館山は渡り鳥の滞在時間がかなり短く数時間で抜けてしまう事も多いです。ヤブサメはかなり見易いです。僕はいつも旧登山道を登って頂上まで往復して鳥見をしています。古くなって封鎖されている野鳥観察小屋周辺が良いポイントです。ムギマキ、マミジロ 、コルリ、トラツグミ、クロツグミなどがそこで観察出来ました。
今年の春、函館山に鳥見に行けたのは4月が3回、5月が3回の計6回です。5月上旬は天売島にいたので行けてないです。
観察種
独断と偏見の観察難易度(☆1〜4、1がよく見られる、4はほぼ見られない)
4月上旬〜中旬
メジロ(☆1)、ルリビタキ(☆1)、ウソ(☆2)、ベニマシコ(☆2)、アオジ(☆2)、シロハラ(☆2)、トラツグミ(☆3)
4月下旬
クロツグミ(☆1)、ヤブサメ(☆1)、ウグイス(☆1)、コマドリ(☆3囀りは聞こえるが見つからない)
5月上旬〜中旬 キビタキ(☆1)、オオルリ(☆1)、コサメビタキ(☆2)、コルリ(☆2)、クロツグミ(☆1)、ムギマキ(☆3)、アオバト(☆3)、マミジロ (☆4)、センダイムシクイ(☆1)
他 コゲラ、アカゲラ、カワラヒワ、カラ類、ヒヨドリ、ハシブトガラスなど
コマドリはGW明けに行くと3.4羽の囀りが聞こえた。ムギマキとコルリは5月14日にのみ確認。数羽ずつ入っていた。マミジロは♀に偶然鉢合わせた。♂の囀りを聞いた事は一度もない。
キビタキ。10羽近く入った日があり、その日は近くで撮影出来た。
ムギマキ。この日は早朝に1羽、夕方に2羽ね計3羽確認出来た。
ヤブサメ。声だけ聴こえて藪から出てこないイメージだが函館山は密度が高いため割と出てくる。囀る所は見つけづらい。