鴎島春の渡りまとめ 2019年4.5月

今年の春は道南日本海側にある小さな半島、鴎島に通っていたので観察種をまとめました。今年の春だけの観察結果なので毎年同じ感じかは分からないです。体感では今年はミヤマホオジロが多かったように思われます。何故キビタキオオルリが全くいなかったのは不思議です。斜面の防風林に来そうなものなんですが…ジョウビタキルリビタキはかなりの数入ります。ムシクイはキマユ以外は観察出来ていないです。4月上旬〜5月上旬が渡り鳥の観察に適していると思います。5月中旬からはほとんど見られなかったです。
珍しい渡り鳥が最も期待出来そうな5月上旬は天売島へ行っていたため観察に行けていないです…

独断と偏見の観察難易度(☆1〜3、1がよく見られる、3はあまり見られない)
4月上旬 ハギマシコ(☆2)、ミヤマホオジロ(☆2)、ジョウビタキ(☆1)、ルリビタキ(☆1)、ビンズイ(☆2)
4月中旬 ジョウビタキ(☆1)、ルリビタキ(☆1)、ノビタキ(☆2)、アトリ(☆2)、カラアカハラ (☆3)
4月下旬 ジョウビタキ(☆2)、ルリビタキ(☆2)、コムクドリ(☆1)、アオジ(☆1)、シロハラ(☆2)、ツグミ(☆2)、ウグイス(☆2)
5月上、中旬 キマユムシクイ(☆2)、コホオアカ(☆3)、ノゴマ(☆3)、コサメビタキ(☆3)、コムクドリ(☆1)
5月下旬 オオヨシキリ(☆1)、コムクドリ(☆1)

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採食するミヤマホオジロ

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キマユムシクイ。10前後の群れが4日間ほど滞在していた。