僕は去年まで北海道大学野鳥研究会(とりけん)に所属していたのですが、どのような活動があったのか勝手に紹介したいと思います。(2019年現在のものであり、今後変わる可能性は大いにあります。)
ちなみに“とりけん”の基本情報です。
人数 30〜50人(幽霊も多少います。)
男女比 8:2〜6:4(男:女)
活動頻度
毎週の例会(活動報告など)、ほぼ毎週末にある活動、長期休みは夏、春休みに道東へ行く以外は基本的に活動はありません。遠征に行きたい人は個人で行っています。
所属部員の学部
法、文、理、工、水産、獣医、農など
石狩南活動
今日紹介する活動は石狩南活動です。この活動は5月上旬に行われる新入生が参加できる最初の車を使った遠征です。これは早朝に石狩(札幌の北20キロほどの場所)へ草原の鳥、シギチを見に行き、その後千歳方面へ向かい、途中舞鶴遊水池でカモを見て、千歳川上流でヤマセミやクロツグミなどの山の鳥を探し、厚真、沙流川河口などでカモメ、シギチ、猛禽を探すという盛り沢山な活動です。この活動の魅力はなんと言っても様々な環境で見られる多種多様な鳥達です。多い時にはなんと1日100種を超える野鳥を確認出来た事もあります。ハードですが、新入生に北海道の野鳥の魅力を知ってもらうにはぴったりな活動だと思います。
過去に観察出来た野鳥
シマアジ、ツクシガモ、アメリカヒドリ、ビロードキンクロ、ヘラサギ、マガン、オオジシギ、セイタカシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、トウネン、ミユビシギ、ハマシギ、ユリカモメ、オジロワシ、チュウヒ、チゴハヤブサ、ヤマセミ、アリスイ、ヤマゲラ、クマゲラ、キバシリ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、クロツグミ、ノゴマ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ベニマシコ、ホオアカ、オオジュリンなど